DENTURES義歯(入れ歯)

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歯科治療を受けるならきらり大森歯科

03-5763-5659 診療時間 9:00-12:00 / 13:00-18:00 祝日休診

歯を失ったら
なるべく
早く補いましょう
Cure early

歯を失ってしまうと食事や見た目に不具合が生じることもありますが、「歯が1、2本なくても噛めるから心配ないのでは?」と考える方も多くいらっしゃいます。しかし、歯が抜けたまま放置することは、身体にとってもマイナスです。見た目や違和感、食事に不自由しないかなど、さまざまな不安もあるかと思いますが、入れ歯の種類は1つではありません。

治療費や使い勝手、見た目など、重視する項目によって選択肢が異なります。毎日何度も使うものだからこそ、どのような入れ歯が必要なのかを一緒に考えていきたいと思っていますので、ぜひ1度ご相談ください。

こんなお悩み
ありませんか?
CHECK

  • 金属が目立ってしまう
  • 臭いが気になる
  • 食事の時に痛む
  • 顔の印象が変わってしまった
  • 必要性がわからない

入れ歯とは?

入れ歯は失った歯を補うための人工物のことです。入れ歯には大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」があり、それぞれに使用する材料の違う複数の治療法が存在します。使用する素材によって、メリットやデメリットがあるため、ご自身のお口の状況やライフスタイル、重視するポイントによって適切な入れ歯を選択することが大切です。

FULL 総入れ歯

上の歯または下の歯が1本もない、もしくは歯の根は残っているが、土台として使うことができない場合に全ての歯を補うことを目的として利用される義歯のことを指します。

PARTIAL 部分入れ歯

部分的に失った歯とそれに伴って生じた歯周組織を補うために利用される義歯で、1本の欠損から1本だけ残存している状態まであらゆる欠損に対応できるものを指します。

歯がなくなった部分の治療法

歯を失ってしまった場合、入れ歯以外にもインプラントやブリッジなどの治療方法があります。
それぞれ適用できる条件やメリット・デメリットが異なるため、よく理解してご自身に合った治療法を選択する必要があります。

※左右にスクロールできます

入れ歯
インプラント
ブリッジ
噛み心地
(個人差あり)
★★ 天然歯と比較して劣ります。
堅いものがかみにくい。
★★★★ 天然歯に近い噛み心地です。 ★★★★ 天然歯と同様に近い噛み心地です。
治療期間 ★★★ 最低1ヶ月程度の治療期間は必要です。(来院回数3~4回以上) ★★ 最低でも半年は必要です。 ★★★★ 治療期間には10日以上になります。
(来院回数2回以上)
周りの
歯への
影響
★★ ある。入れ歯の金具を引っ掛ける歯に
力がかかる為に弱る可能性があります。
★★★★ ない。
周りの歯に負担をかけません。
ある。
両隣の健康な歯を削る必要があります。
お手入れ ★★ 義歯用ブラシや義歯洗浄剤で
毎日入れ歯の掃除をする事が大切です。
★★★★ 毎日の歯ブラシと
定期検診が必要です。
★★★★ 毎日の歯ブラシと
定期検診が必要です。
費用の
目安
【保険診療】
1本3000円程
【自費診療】
1本7万円~15万円
【保険診療】
なし
【自費診療】
1本あたり35万円~40万円程
【保険診療】
1本3000円程
【自費診療】
1本7万円~15万円 最低3本以上から

EARLY TREATMENT なるべく早く歯を補いましょう

歯が数本なくなったとしても、その箇所をかばって生活することはできるかもしれません。しかし、その間に残った歯への負担は大きくなり、放置する時間が長くなると口腔内にとどまらず、全身にも影響が出る可能性があります。例えば、歯並びが悪くなったり、肩こりや頭痛がひどくなったり、発音しにくい、隣の歯が倒れてくるなどの影響が考えられます。

入れ歯種類 TYPE

※左右にスクロールできます

プラスチック義歯

一般的な入れ歯と呼ばれるものです。粘膜に接する部分がプラスチックであるため、強度を確保するために分厚くなりやすく、違和感が大きくなりやすいというデメリットがあります。使用できる材料が決まっているため、基本的には保険診療を行っている歯科医院であれば、どこでも修理や調整が可能です。

メリット

  • 保険が適用されるため
    治療費が安い
  • 治療期間が短い
  • 6ヶ月ごとに
    再作製できる

デメリット

  • 厚みがあり違和感が大きい
  • 割れやすい
  • 歯がすり減りやすい
  • 顎の骨がないと合わなくなりやすい

チタン床義歯

粘膜に接する床の部分にチタンを用いた入れ歯です。一般的なプラスチック義歯に比べて、1/4の薄さで作ることができるため、違和感が少なくなります。また、「装着感」「耐久性」「熱の伝導率」「生体親和性」に優れ、身体に優しい義歯だと言えます。他の金属床義歯よりも軽いのが特徴です。

メリット

  • 薄くて軽く違和感が
    少ない
  • 顎に馴染む
  • 金属アレルギーが
    起こりにくい
  • 食事中に熱を感じやすい

デメリット

  • 価格が高い
  • 治療期間が長い
  • 顎の形によっては
    作製できない

コバルトクロム床義歯

保険適用外の入れ歯の中で代表的な金属床義歯です。硬い金属を使用しているため、強度が高く、「装着感」「熱伝導率」「生体親和性」に優れます。チタン床義歯に比べると、若干性能が劣るため、価格は安価になっています。

メリット

  • 薄くて違和感が少ない
  • 顎に馴染む
  • 食事中に熱を感じやすい

デメリット

  • 価格が高い
  • 治療期間が長い
  • 顎の形によっては
    作製できない

インプラント
オーバーデンチャー

総入れ歯は歯肉に入れ歯が吸盤のように吸着することで機能していますが、顎の骨の形によってはズレてしまうこともあります。その様な場合に利用するのがインプラントオーバーデンチャーです。入れ歯の土台としてインプラントを使用するため、顎の骨にしっかりと固定することができます。力強く噛むことができ、通常の入れ歯のように外してお手入れすることも可能なので安心です。

メリット

  • 入れ歯の安定が良い
  • よく噛める

デメリット

  • 価格が高い
  • 治療期間が長い
  • 外科処置が必要
  • 症例によっては
    補助手術が必要になる

プラスチック義歯

一般的な部分入れ歯です。粘膜に接する部分がプラスチックでできており、強度を確保するために厚みが必要で、違和感が大きくなりやすくなっています。保険診療では使用できる材料が限られているため、どの歯科医院に行っても調整や修理が可能です。

メリット

  • 保険が適用されるため
    治療費が安い
  • 治療期間が短い
  • 6ヶ月ごとに再作製できる

デメリット

  • 厚みがあり違和感が
    大きい
  • 割れやすい
  • 歯がすり減りやすい
  • 顎の骨がないと
    合わなくなりやすい
  • 金属のバネが目立つ

マグネット(磁石)
アタッチメント

一般的な部分入れ歯は義歯を固定するために金属のバネを使用しますが、マグネットアタッチメントは歯の根っこと義歯の中に磁石を組み込んで、磁石の力で義歯を固定します。金属のバネがなくなり、強力な磁力によって義歯が固定されるため、「見た目」「装着感」「耐久性」を向上させることができ、装着自体もスムーズになります。

メリット

  • 取り外しが簡単
  • 義歯を比較的小さく
    作ることが
    できる
  • 清掃が容易
  • 治療が簡単

デメリット

  • 価格が高い
  • 歯の根がないと
    使用できない
  • 神経のある歯には
    使用できない

チタン床義歯

粘膜と接する床の部分にチタンを使用した入れ歯です。一般的なプラスチック義歯の1/4の薄さで作ることができます。「装着感」「耐久性」「熱伝導率」「生体親和性」に優れ、他の金属床義歯よりも軽いという特徴があります。

メリット

  • 薄くて軽く違和感が
    少ない
  • 顎に馴染む
  • 金属アレルギーが
    起こりにくい
  • 食事中に熱を感じやすい

デメリット

  • 価格が高い
  • 治療期間が長い
  • 顎の形によっては
    作製できない

コバルトクロム床義歯

保険適用外の中で代表的な金属床義歯です。硬い金属を使用しており、強度が高く、「装着感」「熱伝導率」「生体親和性」に優れていますが、チタン床義歯に比べると、若干性能が劣るため、価格は安価になっています。

メリット

  • 薄くて違和感が少ない
  • 顎に馴染む
  • 食事中に熱を感じやすい

デメリット

  • 価格が高い
  • 治療期間が長い
  • 顎の形によっては
    作製できない
  • チタンに比べてやや重い

バルプラスト

ノンクラスプデンチャーと呼ばれる義歯の一種で、装着するための金属のバネがないのが最大の特徴です。一見義歯をしていると気づかれにくく、金属を使用していないため、金属アレルギーの心配もありません。バネは特殊な素材でできており、装着した感覚も軽く、つけ心地の良い入れ歯になっています。

メリット

  • 見た目が自然
  • 薄く違和感が少ない
  • 金属アレルギーの
    心配がない

デメリット

  • 価格が高い
  • 修理ができない
  • 顎の形によっては
    作製できない

入れ歯に
慣れるコツ
TIPS

  1. TIPS
    食事は食べられるもの
    から慣らしていく

    入れ歯は入れ始めから通常と同じものを食べると、痛みが出る原因になることがあります。まずは小さく切ったもの、柔らかいものから徐々に慣らしていきましょう。左右均等に噛むことを心がけ、慣れてきたら大きな食べ物や硬い食べ物を食べていきます。少しずつ段階を経て食事の練習をすることで、入れ歯がお口に馴染んできます。

  2. TIPS
    発音練習をしてみる

    入れ歯を入れたばかりのころは、話しにくさを感じる方もいらっしゃいます。入れ歯を入れると「さしすせそ」「たちつてと」が言いにくくなると言われていますので、発声練習をしてみましょう。本の音読なども良いトレーニングになります。

CONSULTATION 入れ歯はきらり大森歯科へ
ご相談ください

入れ歯を作るのには時間がかかり、何度も歯科医院へ来院していただく必要があります。しかし、治療途中で通わなくなってしまうと、新しい義歯が作れなくなってしまうだけでなく、古い入れ歯や歯が抜けた部分を放置することによってよりお口の環境が悪化してしまう可能性があります。ただでさえお口に不調を抱えているのに、何度も歯科医院に通うのは大変だと思いますが、頑張って一緒に入れ歯を作っていきましょう。

当院では、患者様としっかりとお話しして長く使っていただけるよう最善を尽くして入れ歯をお作りしていますので、「使っている入れ歯が壊れた」「他院で何度も入れ歯を作ってもなかなか合う入れ歯に出会えない」とお困りの方は、ぜひ1度ご相談ください。